スピゴットフェルール:印籠継。 |
昨晩、帰阪・・・。
帰路、色々あり?疲れました。
さて、今回の大分出張では作業のほか、
打ち合わせや勉強会?など何だかドタバタしてましたが、
一昨日の作業の一部を簡単に。
右側が作業前、左側が作業後のもの。
・・・というわけで、
スピゴットフェルールのペグ(*)付けをしてきました。
*ペグ:継部の芯です。詳しくはバックナンバーの・・・もう忘れました。
No.200~300位の間でしょうか?
で、まずは端面のバリ取り。
3手間加えた?こだわりのペグを規取位置まで挿入するわけですが、
(写真では分かりにくいかもしれませんが、白い線が見えますか?)
ここでもひと手間加えます。
このひと手間、かなり手(指)が痛くなりますが、
これをしっかりやらないと凡てが台無しになります。
で、しっかりと差し込んだら、
余剰な接着材をキレイに除去するのですが、
「樹脂の種類によって、ウェスの種類も考慮しなければならない。」
とは、‘作業の手練・T’の弁。
で、キッチリ拭き取って、差し込み作業終了。
このまま〇日じっくり時間をかけてゆっくり硬化させます。
で、その後、嵌合調整や吊上げ検査・外装チェックなどを経て、
出荷前の最終検査に廻されていくわけです。
昨日は、出社初日の新人・宮内に、
午後から前述のペグ本体の下ごしらえについて、
偉そうに私がアーダコーダ。
自作でルアーをこしらえたりしていたそうなので、
手先の器用さはポイント高ですが、
‘仕事’として、‘質と数とスピード’をコンスタントに維持することの難しさ
に直面するのはそう遠くない未来・・・。
頑張ってもらいましょう。
で、さらに来週の作業の予行演習?で
ロッキーショアで8kgのウェイトをリフトさせてみましたが、
・・・俺よりガタイいいんだから、もう少し頑張りましょう。
100本/日な。
★昼下がりのティータイム★
さて、そんな昨日は最近、紅茶にご執心の開発‘Y’に
おいしい紅茶など淹れてもらいながら、
新製品の打ち合わせ。
こだわりのジャンピング・・・だそうです。
普通にかなり旨かったです、ハイ。
(私、食に関しては冒険しないヒトなのですが。)