2014年 04月 05日
ヒラスズキ五島遠征 |
こんにちは。
ダイコーフィールドスタッフの桑村です。
時期的に少し早いのではないかと言われた五島遠征。
しかし、サラリーマンの僕に絶好のタイミングに合わせて遠征の計画を組むことは、
不可能と言っていいくらい難しいです!
例え状況が厳しくても行けるだけマシ!そう思い、いよいよ五島へと旅立ちました。
向かった先は、五島列島は福江島からさらに船を乗り継いで渡ったとある小さな島。
島の周囲にはドン深の場所やゴロタ場のシャロー、
南伊豆を彷彿させるような大きな岩が海中に沈みいくつもの根を形成している場所などがあり、
ポイントのシチュエーションはバラエティーに富んでいます。
さぁ、いよいよ釣りを開始しますが、予想通りの厳しい展開。
サラシがあればどこにでもヒラスズキが付いているわけではなく、
歩きに歩いて条件の整った場所を探すことが釣果を上げる最大の要因となりました。
今回、最もヒットが多発した場所が、島の南面に広がる大きな岩が海中にたくさん沈む場所でした。
そこは潮位の変化で根が露出し、場所によっては堤防状に根が張り出し、
その後ろ側に大きなサラシが広がるセオリー通りのポイントが多く見つけられました。
露出した根を波が越え、その後ろ側に大きくサラシが広がる!
まさにヒラスズキの1級ポイント。
このような場所さえ見つければ、ほぼ確実に魚が入っており、
たとえそれが足元に近いようなシャローでも大型が現れるなど、
ヒラスズキの特性を象徴するような釣りを展開できました。
その一方で素晴らしく大きなサラシが広がっているような場所でも、
波が直接当てる面ではほとんど反応を得ることが出来ず、
五島と言ってもキチントした釣りをしなければ釣れない難しさも感じました。
しかし驚いたのがサラシの無いところでもリアクションに近いような状況で、
ヒットが数度起きた事でした。
沈み岩の間に無数にあるスリット。
その隙間から飛び出してきた大型のヒラスズキ。
ヒットした瞬間は、岩を避けようとロッドを立て一気にリトリーブし、
ルアーを水面に向かって持ち上げたタイミング!
もちろんフィッシュイーターの修正として水面にベイトを追い込むことは常識的ですが、
ヒラスズキにおいてサラシの無い場所でこれが効果を発揮するとは思いもよりませんでした。
しかし、こういった経験ができるのも、厳しい中にもしっかりと魚がいて、
やったことに対して答えが返ってくるからこそだと思います。
いつも感じますが、遠征はとても勉強になり、
地元に帰っても役に立つイイ経験が短い期間で出来ますね!
ダイコーフィールドスタッフの桑村です。
時期的に少し早いのではないかと言われた五島遠征。
しかし、サラリーマンの僕に絶好のタイミングに合わせて遠征の計画を組むことは、
不可能と言っていいくらい難しいです!
例え状況が厳しくても行けるだけマシ!そう思い、いよいよ五島へと旅立ちました。
向かった先は、五島列島は福江島からさらに船を乗り継いで渡ったとある小さな島。
島の周囲にはドン深の場所やゴロタ場のシャロー、
南伊豆を彷彿させるような大きな岩が海中に沈みいくつもの根を形成している場所などがあり、
ポイントのシチュエーションはバラエティーに富んでいます。
さぁ、いよいよ釣りを開始しますが、予想通りの厳しい展開。
サラシがあればどこにでもヒラスズキが付いているわけではなく、
歩きに歩いて条件の整った場所を探すことが釣果を上げる最大の要因となりました。
今回、最もヒットが多発した場所が、島の南面に広がる大きな岩が海中にたくさん沈む場所でした。
そこは潮位の変化で根が露出し、場所によっては堤防状に根が張り出し、
その後ろ側に大きなサラシが広がるセオリー通りのポイントが多く見つけられました。
露出した根を波が越え、その後ろ側に大きくサラシが広がる!
まさにヒラスズキの1級ポイント。
このような場所さえ見つければ、ほぼ確実に魚が入っており、
たとえそれが足元に近いようなシャローでも大型が現れるなど、
ヒラスズキの特性を象徴するような釣りを展開できました。
その一方で素晴らしく大きなサラシが広がっているような場所でも、
波が直接当てる面ではほとんど反応を得ることが出来ず、
五島と言ってもキチントした釣りをしなければ釣れない難しさも感じました。
しかし驚いたのがサラシの無いところでもリアクションに近いような状況で、
ヒットが数度起きた事でした。
沈み岩の間に無数にあるスリット。
その隙間から飛び出してきた大型のヒラスズキ。
ヒットした瞬間は、岩を避けようとロッドを立て一気にリトリーブし、
ルアーを水面に向かって持ち上げたタイミング!
もちろんフィッシュイーターの修正として水面にベイトを追い込むことは常識的ですが、
ヒラスズキにおいてサラシの無い場所でこれが効果を発揮するとは思いもよりませんでした。
しかし、こういった経験ができるのも、厳しい中にもしっかりと魚がいて、
やったことに対して答えが返ってくるからこそだと思います。
いつも感じますが、遠征はとても勉強になり、
地元に帰っても役に立つイイ経験が短い期間で出来ますね!
by f-daiko
| 2014-04-05 10:10
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