AKIRAの徒然草:風に吹かれて-太刀魚ジギングの巻 |
初投稿(&不定期投稿)のフィールドスタッフ・アキラです。
少し遅いのですが、2月7日に初釣りとして四国松山へ、
太刀魚ジギングに行ってきました。
当日は出船が危ぶまれるぐらいの天候でしたが、
船頭さんが出るということで、
「しゃーないなー」とか思いながら出船場所へ向かった。
とりあえず全員集合し、一路ポイントへ。
予想に反して海は多少波があるものの、全然大丈夫(^。^)V
‘おかしい、今日は風を呼ぶ男が乗っているのに・・・
私の日頃の行いがいいのか?’
などと思いながらも、タックルの準備に取り掛かった。
今回はロッドのテストの他に、
ジグの評価及び、フックバランスのセッティングと結構忙しい。
全員の準備が整ったところで、マイクから
「水深50mです、頑張ってください」
と船頭さんから合図がかかった。
‘さーて、久しぶりなんでとりあえず1匹早い段階で釣りたいなー’
などと考えながら、着底を待つ。
ほどなく糸がふけ、着底。
太刀魚独特のスローピッチで小細工なしでシャクってくる、
底から15mぐらいのところで、
‘ゴツン’
と早速アタリがあり、小気味よくロッドが曲がる。
指4本弱のサイズながら、1匹目はうれしいものである。
ロッドも具合よく機能しており、
その後もほとんど弾くことなく、的確にフッキングに持ち込んでくれる。
何箇所か場所を移動しながら、釣りを続行してくいが、
‘入れ食い’という感じではなく、フォール中のアタリはあまりない状態だ。
パターンを見つけも、数匹釣ると、すぐにパターンが変わってしまい、
太刀魚ジギング初心者(3回目)の私にとっては結構難しい。
(実は、そういう難しい釣りが私は好きなのですが。)
そうこうしている内に、恐れていたことが・・・。
そう、風男の本領が発揮されてきました。
「あれ、ちょっと風出てきましたねー」
とか言っているうちに、突然暴風が・・・!
「ウォー!シャレにならん★」
前線が来たのか、台風のような風、しかも雨がセット。
体が持っていかれるような突風までも・・・。
当然、波もドンドン高くなってきました。
「やめてぇーーー。」
当然釣った太刀魚は、抜き上げ途中は鯉のぼり状態。
飛んでく飛んでく。
風上で釣られた太刀魚が飛んでこないかと
ハラハラしながらの状態での釣り。
で、途中中止(11時)で撤収することに。
全員キャビンにもぐりこみ、ドッカンドッカンいいながら帰港。
(荒れ模様は写真を撮ることができませんでした。)
帰港後、キャビンから出ると、
船上はクーラー等があっちゃこっちゃにいってました(笑)。
久しぶりに、強烈な風でした。初釣からこの調子では今年一年どうなることやら・・・。
恐るべし風男(本人自覚あり)。(笑)
少し話を戻して、パターンのお話。
全体的に見ると活性自体はあまり高くなかったようで、
きちっとしたバイトチャンスを作ってやったほうが良かった様でした。
具体的には、着底後、一定リズムでジグを見せてから、
ココという所でジグをスライドさせてやると効果的。
ただ、‘スライド幅は調整が必要’で、
あまり飛ばしすぎるとスレ掛が多くなるようでした。
この日は、ストップアクションがあまりお好みでないみたいで、
アタリも弱く、乗りも非常に悪く感じました。
あとは、カラーが合わせられるかどうかが、
釣果の差に出たように思いました。
では、みなさんも楽しい釣りを・・・。
本日の釣果7名で指3~5本を約230匹(私46匹)
タックル
ロッド:①スピア SRB-67BJ(左)
②バロウズ BRSC-64L改(右)
③フルソリッドモデル プロト6’7’’(中央)
ライン:PE 1.5~2号
リーダー:8号(ファイティングリーダーなし)
10号( 〃 )
使用ジグ:D社Bジグ100g
D社Aジグ90g
I社Rジグ100g他
ジグロスト数:0