AKIRAの徒然草:ヘミングウェイ・ジギングモデル実釣編 |
AKIRAです。
梅雨時期は湿気が多くていやですねー。
早く夏が来ないかなー。
まぁー夏は夏で暑すぎていやなのですが・・・。
それはそうと、ついに、
ヘミングウェイのジギングモデルが発売となりましたね。
皆さんお買い求めいただけましたか?
初回はなかなか手に入らないようで(特にHWVB-64TJ)、
見かけたらぜひお手にとって触ってみてください。
いい出来ですよ(^^)。
ということで、早速、
Newモデル、ヘミングウェイ・HWVB-64TJの出来具合を確認しに
出掛けることにしました。
この時期のターゲットといえば人気急上昇中の真鯛。
それをジグで狙ってきました。
当日は台風3号の影響で、出船が危ぶまれていたのですが、
なんとか出船できるということで、朝5:30に出船。
しかし、沖に出てみると意外にうねりが残っており、
風も結構吹いていました。
早速、朝一のポイントに到着。
「はい、やってー」
と船頭さんから合図。
とりあえず鯛実績No.1のO2メタル100gから探りを入れてみる。
が、アタらない。
しかも、何にもアタらない。
この時期、ゴマ鯖はいやというほどあたるのに、
それすらアタらない。
台風の影響で底荒れをしているのか?
海の色も心持濁っているように見える。
船頭さんも結構早いペースで場所を変えていっている。
(うーんヤバイ展開やなー)とか思っていると船頭さんから、
「大きく移動します」
とアナウンス。
30分程度北上し、再度ジギングを開始。
近辺で何箇所かやってみるが、やはり駄目。
漁師さんのそぶりを見てもダメダメといったポーズを送っている。
早々に見切りをつけ、今度は南下することに。
やはり30分程度移動することに、
しかし、海の上とは思えないほど、湿気があり、
蒸し風呂に入っているような感じがする
(実はこの時点で体調がおかしかったようである)。
船頭さんはベイトの反応を見て、周辺をチェックしている。
少し釣りをしては、小移動を繰り返している。
何度かの小移動ののち、
僚船である船頭のおじさんの船が見えるところに来た。
そこでも全体をチェック後、
「はい、やってー」と合図、
「今度こそ」と、気合を入れてジグを落とす、
と、ラインが15m出たところでストップ。
鯖が食ってきたようである。
それまで、鯖のアタリすらなかった為、丁寧にキャッチする。
次のフォールでも鯖がアタッてきた。
状況が良くなってきたのか、場所が良かったのか、
とにかくアタリが出だした。
そこで、とりあえず鯖から本日のアタリカラーを模索することにする。
この日のように食いが良くないときは、
本命の層を狙う前に、できるだけアタリ要素をそろえておくことが、
その後の釣果を伸ばすことができる。
で、導きだしたのが、ゴールドベースの背中ブルーカラー。
バイトが若干であるが他のカラーより好感触が得られた。
早速、そのカラーを鯛の棚まで落とし探りを入れてみる。
1流し目→反応なし。
2流し目→鯛っぽいアタリあり。
3流し目→やはり鯛っぽいアタリあり(ジグの噛み後から鯛と断定)。
針のバランスを若干変更しての5流し目、やっとこさまともなアタリ。
フッキングもOK。
竿がゴンゴンとはたかれている、
「やぁーっとこさ、本命の鯛がきました」
HWVB-64TJも気持ちよく曲がっている。
少しのやり取りの後、ネットに収まったのは50cmを少し超えるであろう
綺麗な真鯛であった。
その後は、メンバーさんにもポツポツとアタリがあるようだ。
魚をクーラーに入れ、再度釣り開始。
2流し目でまたまた、鯛をかける。
ドラグが少しづつ出て行き、前回よりも大型であることを伝えてくれる。
「よしよし、パターンが見えてきましたよ。
ロッドも調子いいし、今日もおみあげは確保できたな。」
などと取らぬ狸の皮算用してると、
プツッ。
なんとリーダーが切れちゃいました。
何で???。
ふと気がつくと気分が悪い。
胃がムカムカしている、どうも船に酔っているようだ。
となると感覚が鈍くなっているためのラインブレイクか?
しかし、なぜ酔っているのだろうか?
原因を考えてみる。寝不足はいつものことなので、関係ないと思うし、
あ、そういえば昨晩は食事をあまりせず酒を飲んでいたような気がする
(って昨日のうちに気がつけよ)。
皆さん睡眠不足と飲みすぎ(暴飲暴食)は船酔いのもとですよ・・・
(薬は○ネロンがお勧めです)。
ということで、一旦戦線離脱。
キャビンへともぐりこむ。
胃が痙攣しており、かなりしんどい。
スポーツ飲料を片手に眠りにつくことにした。
2時間程眠ったが、気分が優れない。
が、頑張ってシャクリだす。
鯖、太刀魚等を釣っては、休憩。
休憩してはまたまたシャクる。
しかし、鯛のジアイは過ぎたようで。
夕方までしゃくるが結局鯛らしきアタリも無く、終了となった。
結局鯛は船中8枚にとどまったが、
なんとか全員安打で終えることができたので良しということにしよう。
当日の釣果の一部。
ゴマ鯖は大漁でした。
HWVB-64TJの出来具合も上々で、
これからどんどん、鯛の釣果は上向きになってくるので
体調を整え再度挑みたい。
ということで、
「船頭さーん、来週予約入れといてねー」
と予約を取り、帰路についた。
タックル
ロッド:ヘミングウェイ HWVB‐64TJ、スピア SRB-67BJ
ライン:PE2号、リーダー5号