AKIRAの徒然草:06’釣り納め |
皆様、明けましておめでとうございます。
いやー今年は暖かいですねー。
もう年も替わったというのにいっこうに寒くなりませんね。
海も、川も水温が高く、魚の釣れ方がいまいち変な感じです。
さて、今回は昨年末、釣り納めジギングということで、
徳島県南部へ鰆狙いで出船してきましたので、
そのときの釣行について。
阿南市伊島
久しぶりの近海ジギングの為、タックル選択を悩んだのですが、
結局、ヘミングウェイのHWVB-64TJ、B58/4、S64/2の3本を用意。
B58/4を予備竿とし、ライトタックル中心で一日楽しくいこうと決めました。
船長の話によると、潮が利きだすと鰆の他に
ブリ(10kg)やツバスも当たるということでした。
潮の関係もあり、出船は7:00。
のんびりと準備をし出発です。
すでに朝日が出ており、漁師さんの船が多く見受けられました。
早速朝一のポイントに到着、合図と共にシャクリ出しました。
10時ぐらいまではあまりよくない潮だそうなので、
のんびりと潮風を楽しみながらシャクっていると、
1時間も立たない間にN氏になにやらヒット。
本日のファーストヒット★
雰囲気からして鰆っぽい。
‘こりゃいかん’と、オコボレGETシャクリを慣行。
すると、
「キマシタァァァー。。。」
とHWVS-64/2が綺麗に曲がる。
間違いなく鰆である。
朝一、ラインブレイクするとリズムが狂うので丁寧にキャッチする。
85cmぐらいの脂ののっていそうな本命の鰆君をゲット。
N氏も難なく同サイズをゲット。
私がヒットさせた直後に他の方も当たったらしいのですが、
残念ながらラインブレイク等でバラシたようです。
俄然船中の雰囲気は上がり、シャクル手にも力が入る。
皆さん、黙々とシャクっている。
特にバラシた2人が。(笑)。
しかし、現実は厳しく当たらない。
1、2回真面目にシャックた後、私はまたのんびりモードへ移行。
早々に、昼飯兼朝食タイムにすることにした。
腹ごしらえも終わり、お茶をすすっていると、
アナウンスがありポイントを大きく移動することに。
いよいよ本命のポイントへ入るようだ。
他の漁師さんも集結しつつある。
「さて本腰入れてシャクッテみるか」
と頑張るが反応がない。
周りの船もほとんど魚信がないようだ。
船頭と少し話してみると、潮の具合が変なようである。
まぁーこういうことは、いつものことなので
いろんなパターンを試しながら、シャクッテいるとポツポツと当たりだした。
鰆に混じりツバスもあたってくる。
しかし、当たり方に共通性を見出せなく、いまいち波に乗れない。
しかも、4~5kgはある真鯛なんかが釣れたりするのでさらに分らなくなる?
周りの漁師さんは独自の仕掛けでコンスタントに揚げているようだ。
(うーん、さらに訳が分らん??)
が、分らないなりにも、ちゃんと魚はかけてますよ。
ロッドはHWVS-64/2。
いい曲がりでしょ。
終盤戦に差し掛かったときに、
コンスタントに当たりが出ているK氏が魚を絞めに近くにやってきたので、
少し聞いてみると、俗に言う太刀パターンで魚信がでるという。
本日のパターンをいち早く見つけたK氏。
早速試してみると。
「おぉー確かにあたるわ」
まったくのノーマークのアクションで一度も試していなかった。
ヒントの端っこを捕まえると後は簡単。
リアクション系と太刀パターン系の2つを軸に組み合わせると、
さっきまでの不調が嘘のようにあたる。
ただ、完全に見せてのパターンなので、
ジグの腹にバイトが集中しフッキングミスが出てしまったが、
なんとか数はキャッチできた。かな?
結局、納得のいくパターンは見つからず(**)
最終釣果は4人で鰆13本(~105cm)、
ツバス14本(40~50cm)、鯛1枚(65cm?)。
*ツバスは写っていません
と、釣り納めとしては十分満足できるものであった。
さー早く帰って、鰆の刺身と塩焼きだぁー。
釣りたての鰆の塩焼きはかなりうまいですよ。
焼き立てでなく、一度冷ましてからからのほうがお勧めです。
是非、一度お試しください。
脂が乗っている部分はタタキもお勧めです。
では、皆様2007年も良い釣りをたのしみましょう(^^)v