今月のTeam I.M.O通信?!:キビレ祭り~夏の思ひ出 |
最近、「どんだけ~?」って言うくらい釣りばっかり行っている
荒牧クンからたびたびメールをもらっていたのですが、
私がドタバタしていたため、ご紹介が遅れてしまいました↓
というわけで、今回は旬なキビレネタから哀愁の琵琶湖釣行をご紹介。
★キビレ祭り★
僕の住んでいる阪神エリアではキビレの活性が最高潮をむかえているようで、
最近はシーバスを狙っていて外道で釣れることも多くなりました。
せっかくのチャンスなので現在はどの釣りよりも
気合いを入れている次第です。
ちなみにキビレを狙う時のリグはMリグ、ジグヘッドはもちろんのこと、
ネイルリグの落とし込みなんかが非常に有効の現在です。
ハラボテのキビレは引きも強く、
手軽に暴君な引きが味わえるので友人のふっくいクンとともにハマっております。
ちなみにロッドはトライバルEGTS-72ex.ti.も意外に良い感じです。
(もともとはボートシーバス用ですが、デクスター・DXTS-LDX72や、
今度出るプレミア・PMPE-76黒鯛もオススメです。)
こちらは岸ジギ中に釣れたキビレ★
★哀愁の琵琶湖旅路★
愛車と愛竿?!
さて、先月は琵琶湖1週の旅に行ってきたので、
その時の釣果報告とドレッドノート・BRDC-69MHの感想を報告します。
以前から琵琶湖を1週グルっとまわりたいと思っていた僕は、
色んな準備が整ったこともあって3泊4日旅程で、
バイクでの1人旅へ琵琶湖へと向かいました。
そして今回の僕の釣りを支えてくれるロッドは、
スタッフ間でも話題沸騰中の!?ドレッドノート・BRDC-69MH。
このロッドをセレクトした理由は、
どんなヘビーな事故が起きても耐えられそう?
(バイクで転倒しても折れないとか・・・それはサスガに無理ですが★)
また、操作性はもちろんのことですが、
大多数の陸っぱりファンにとって、
ボートと陸ではロッドの使い勝手がまったく違うので、
使用法についてもギャップを感じているはず!
その辺りを超陸っぱりマニアの僕の視点から
琵琶湖のモンスター捕獲への対スペシャルロッドとしてセレクトしたのです。
・琵琶湖1日目
当日は午後3時より兵庫からバイクで一路、湖西に向けて出発。
高速道路を使ったこともあって、
2時間ほどで近江舞子周辺に到着したところで
夕マヅメをむかえていたのでトップウォーターで流していくもノーバイト。
しかしボイルする姿はみられたので、
ちょっと沈めてノーシンカーでサブサーフェイスを引いてくると
30㌢ちょっとのバスがヒット。
その後、小バスの猛襲にあってしまったため、
ビッグベイト中心の釣りを展開していくもバスからの反応はなし。
寝る前に夜空に流れ星が3回も流れたので
「デカバスが釣れますように」
と願いを込めて初日終了。
・琵琶湖2日目
昨日の悔しさからか、あまり眠れず4時すぎから釣り開始。
静かな湖面にビッグベイトで水面をかき回していくと、
5投目ぐらいに
「ボジャジャーー!」
というけたたましい音がとともに派手なバイト!
ドレッドノート・BRDC-69MHを手にしてから
間違いなく一番いいサイズのバス。
難なく手元まで寄せてくるも、足元でジャンプ一発・・・。
・・・痛恨のバラシ。
貴重な1尾だっただけにショックは大きいが、
昨日同様、ここからバイブレーションで小バスの猛攻にあう(神様・・・涙)。
そして近江舞子周辺を後にして北へと向かいました。
良さそうなポイントがあればバイクを止めて、
ちょこちょこと釣りをしていくもデカバスからの反応は得られず、
気がつけば琵琶湖の最北端まで来ていました。
最高の景色に酔いしれるも暑さですでに疲労が・・・
原因は釣れてないから?!
しかーし、このままではアカン!!
というわけで、湖東へ向かうも強風で本湖では釣りにならないため、
随所にある水路のカバーをラバージグで撃ちマクっていくも反応はなし。
湖東での釣りをほぼあきらめつつ、
夜は西の湖周辺で過ごし2日目終了。
・琵琶湖3日目
西の湖は野池マニアの僕としては一番釣果に期待できるエリア。
しかし、いきなり朝マズメを逃し気味の6時スタート。
バズベイト&スイムベイトを広範囲に撃っていき、
ピンスポットではラバージグを落とし込んでいく戦法オンリーでランガンしていく。
スイムベイトに30㌢ぐらいのバスが何度もチェイスしてくる光景も見られ、
50㌢クラスが目の前までくる場面もあったものの、
今回のお決まりパターンになりつつある
小バスの猛襲にあってしまう(あ~神様・・・)。
思うようなサイズがヒットしてこない上に、
暑さで釣る気力をなくしてしまい?!西の湖を後にしました。
そして湖東の厳しさを日焼けする肌に感じながら
琵琶湖1週は達成★
当初の目標の1つはクリアしたもの、肝心の釣果が・・・。
気合いをいれなおし、大好きな湖西へとバイクを走らせました。
しかし、水が動いていないせいか、
かなり生命反応が感じられない状況。
少しでも水のいいエリアを探していき、
とある水路でラバジで待望の38㌢をキャッチ。
サイズはおいといて正直、かーなーり嬉しい一尾★
ここからいつものマキシマムボルテージになった僕は
山ノ下湾周辺で続けざまにラバージグで40㌢クラスをキャッチ。
激カバーから引きずりだすバスは黒くて歯の鋭い、
形のええバスでした、サイコー!!
よし!ドラマがはじまるはず!!
そして・・・またもやヘビーカバーからデカバス?のバイトが!
しかしフッキングとともにスッポ抜けて、
その勢いでバランスを崩してロッドを落としてしまい
藻だらけになるBRDC-69MH(あちゃー)。
・・・そのまま日没を迎えて3日目終了。
・琵琶湖4日目
完全無欠の最終日の朝は、
昨日釣った山ノ下湾周辺に勝負をかけて
ノーシンカーとラバージグをローテしながら、
カバー周辺を徹底的に攻めていき、
30㌢ほどのバスを幸先よく釣るも後が続かない。
そのまま僕の琵琶湖1週の旅はメイクドラマのないまま終わり、
3時間かけて下道で帰るという、地獄の選択をして兵庫に帰るのでした。
今回の釣行で右腕になってくれた
ドレッドノート・BRDC-69MHを使っての感想としては・・・。
と、その前に、何かと比べた方がわかりやすいと思うので、
僕の右腕を支えてくれているサイラス・SYC-69CWXと比較してみました。
ドレッドノート・BRDC-69MHは度々のヤブコギや
橋脚にぶつかっても落としても問題なし!この点はサイラスも同じ。
ヘビーな仕上がりはロッドのスペックだけじゃない!
サイラス・SYC-69CWXと比べて軽くてとりまわしが楽で、
一日中使用しての疲労感も軽減されるように思います。
(特に僕の手は小さいので)
それとコルクグリップなのでグリップが熱くならない(個人的に重要)。
サイラスは冬が出番!?
バットパワーは申し分ない強さで、
ロッドの長さ(テーパー?)を生かして遠投もOK。
(サイラスと比べて一番の違いはティップの張りがアップしているコト。
ただし、コレは良い悪いよりも用途に応じて選んでもらえればいいところ。)
ロングロッドを使い慣れている人には
扱いやすいロッドであることは間違いなく、オススメです。
この時期だと琵琶湖をはじめ、川なんかで特にオススメかも。
そんなわけで僕の新たな右腕となった
ドレッドノート・BRDC-69MHですが、
じゃあサイラス・SYC-69CWXはどうなるの?
それがですね、今はシーバスでのメインロッドとして、
特に岸ジギで大活躍中であるとともに、
神明エリアでは激アツのタコ釣り(?!)でも、その豪腕バットパワーで
タコを海底からひっぺがしたりもしているんですよね。
いいバスロッドは万能だな~と感じる僕でした。