実用新案? |
いろんな締め切りが一斉に近づいてきて、
某氏の証人喚問前くらいオロオロしてしまいます。
さて、そんなワケで時間もあまりかけられないので、
今回はパーツの小ネタ。
まずは下の写真をご覧いただきまして・・・、
対象魚がある程度以上の場合、
用いることの多いロングナットのリールシート。
締めこみやすい握りシロがあります。

コチラは、バスロッドやロックフィッシュなど
ライトゲームロッドに用いられる事の多い
通常のナットタイプ。
(厳密には、リールシートのサイズによって、
ある規格以下のものはこのタイプになります。)

不満があるわけではないのですが、
以前から個人的に、
上記のライトスペックのリールシートでも、
エギングなど激しいアクションを伴うゲームにおいて、
‘もっと締め易く、緩みにくいといいなぁ’と思い、
天才・開発が上げてくれたのがコレ。

力が入りやすいので、
‘締め過ぎ注意!’レベルの締めこみやすさ(緩みにくさ)です。
副次的なメリットとして、
・可動フード部とナット部がフラットになる。
・ナット部が長いので、リール装着時にはシートスクリューに掌、
指が干渉する部分が減少。
・高剛性&若干の軽量化、細身にまとめられる。
・あくまで感覚的な部分ですが、アルミマテリアルですので、
表面硬度の高さから感度面にもプラス。(言い過ぎ?)
などが挙げられます。
まずは来春発売予定の、
エスカペード・イーズライトシリーズ(カーマ&フォーラム)、
バロウズ06'アディショナルモデル(キャスティングモデル)
への採用が決定しています。
ご期待ください。